スケジュール管理を通じて実行力を身に着けよう


 スケジュール策定ではなく、スケジュール管理、というのがポイントです。 スケジュールを策定する、予定を考える、というのは勉強であっても遊びであっても楽しいですよね。 自分の可能性に胸をときめかせる時間なのですから。しかし、大事なのは予定を立てる能力ではなく、目標を達成する能力です。

 当たり前の話なのですが、何かを成し遂げるために予定は立てるものです。 しかし、新年、新年度に書店に行けば山積みになっているスケジュール帳を見れば分かるように、 予定を立てること自体が目的になってしまっている人は多いと思います。

 もちろん、スケジュールを立てるということ自体が悪いという訳ではありません。 しかし、予定を立てるだけ経てて、それが実行できずに自信を失って自己嫌悪に陥るくらいなら、 予定なんて立てなくても良いと、個人的には思います。 それより、一日の終わりに日々の行動を振り返る時間を10分でも取るほうが大事だと思います。

 ここでは、スケジュール策定の方法をまとめておりません。 あくまで、スケジュールは何かを実行するための補佐的なものである、ということを伝えたいのです。 スケジュールに関するHow toについては幾らでも情報が溢れていますし、ほぼ日手帳、フランクリン・プランナー、超整理手帳等など、ツールも多数あるので、 自分にあったものを色々試してもらえれば、と思います。

 まず最初に、スケジュールは自分の行動を補佐するものである、 という風にスケジュールを再定義して欲しいと思います。 スケジュールの先に自分の行動があるのではありません。ここが重要です。

 そして、学生の間に、自分のスケジュールと行動のギャップを可能な限り埋めておいて欲しいと思いまず。 このギャップが限りなく埋まってきたら、今度はスケジュール⇒実行の積み上げ式の考えに移っても大丈夫だと思います。

 自分が達成したい何かに対して、どのように実行していくか。積み上げ式ではなく、 目標から行動に落としていき、それをプロットするのがスケジュール策定です。 その際、徹底的に自分の行動にフォーカスするのが、スケジュール管理のポイントとなってきます。

 要は、実行可能な行動としてのスケジュールを管理指標として、 スケジュール策定の段階埋め込むということです。 そして、その行動管理指標が無理なく設定出来るかどうかが、自分の実行力に繋がります。

 この自分のセンスは、仕事を始める際、仕事を任される際、 自分の力量と仕事量を判断する、非常に重要な能力となってきます。

 勉強でも趣味でもバイトでもなんでも良いので、自分の行動をスケジュール管理し、 その誤差を埋めておくことで、自分の行動を精度高く管理できるようになります。

 自分の目標を立てる能力ではなく、自分の行動管理が出来る能力は非常に重要です。 当然、その力は実行力に紐づきます。 実行力を鍛えるために、スケジュール管理を行うことは非常に効果的です。

 スケジュール策定が好きな人は多いと思いますが、 スケジュール管理を得意とする人は多くないと思います。 スケジュール策定自体は大まかで良いので、行動面での管理指標だけ整理しておいて、 それを実行できたかどうかを振り返る時間を多めにとることで、自分の実行力を付けていくことが出来ます。

 自分の実行力を鍛えることを目的の一つとして、 スケジュール策定を行ってみてください。

大学生の間にしておきたい50のこと