メモ帳を肌身離さず持って、日々の生活を記録しよう


 日々を丁寧に生きるための習慣として、小まめにメモを取る習慣をつけることをおすすめします。 メモ帳とペンを肌身離さず携帯し、自分の思考や気付きを小まめに記載することで、 自分を客観的に見ることが出来るとともに、情報に対する感度を上げることが出来ます。

 頭の中を文字に起こすことで、情報が整理され、新たなアイデアが生まれます。 複雑な情報から付加価値を生み出すという作業は、どんな職種、どんな仕事であっても求められます。

 しかし、世間一般で言われるメモの目的-言われたことを忘れないように記載する-ですら、 メモを上手に活用できていない人が多いなぁ、と最近の大学生や若手社員を見ている中で感じます。 (メモの効用の一つに頭に入れる情報(キャッシュ)を減らし、可動域(バッファ)を増やすという目的もあります)

 自分は学生時代に100円ノートを使ったメモの習慣をつけたことで、 毎日何かを見つけ、何かを考える癖を身に付けられました。 そして、そこで得たアイデアを元に、このホームページの立ち上げやビジネスコンテストでの優勝、 日々の読書活動の質向上や、研究活動の推進等、 学生時代に様々な取り組みを実施することが出来ました。

 社会人になってから、メモの取り方は変わったもののその習慣は続いており、 資料作成の質向上や、新たなビジネスモデルの企画、新サービス立案など、 社会人の中では技術系ながらもアイデアマンとして活躍できていると感じています。

 メモを取ることは半分技術で、その技術を早い間に習得することは、 日々の生活を充実させ、個人としての成長を加速させる非常に良い習慣であると私は考えています。

 メモの取り方については好みがあるので、是非大学生の間に自分なりのやり方を試行錯誤して欲しいと思います。 その中でも、大きくデジタル派とアナログ派に分かれると思うのですが、 10年以上メモ魔を続けている自分の経験から、 メモはノートを使うアナログな方法お勧めしたいと思います。

 アプリ(Evernote)やSNS(Twitter等)を使う方法は、引用の容易性や整理した情報の検索が簡単であることに利点があります。 また、スマホはいつでも手放さない人が多いので、気付いた時にすぐメモできるのも利点です。 歩きスマホで車に引かれないように注意することが欠点でしょうか。

 しかし、自分の10年以上のメモ生活を振り返ってみて、過去のメモを読み返すような経験はほとんどありません。 自分の場合、メモに書きなぐった気付きを昇華させ、整理したものをアップする場がHPやSNSであり、 情報の一次情報を何度も見返す経験はあまりないのです。 (老後の楽しみに置いている観点もありますが(笑))

 また、社会人になり発言に対して意図せずとも責任が発生してしまうことから、 何でもかんでもSNSを活用することが出来なくなってしまったということもあります。

 SNS、アプリはアップデートがあったり、サービスが止まったりと、 大事な情報が相手側の都合で消えてしまうリスクもあり、 どのアプリを使ったら良いのか考えるのが面倒なのもあります。 ノートとペンさえあれば、メモは取れますからね…。

 そのため、結局ノートを使ったアナログな方法を使っているのですが、 慣れると思考スピードと変わらずにメモを取れますし、 何より自分の考えをノートという目に見えるものに残す行為自体が楽しくなります。

 発明王エジソンは生涯で3500冊のノートを残したと言われています。 自分が引退した後にどんなことを考えてきたのか振り返ることは、 自分だけでなく、子どもや家族への貴重な遺産になると思います。

 メモは思考の虫取り網であり、メモを持つことで情報に対する感度も大幅に上がります。 是非大学生の間にメモを取る習慣を付けてみてください。

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 参考までに、学生時代は私は100円ノート+ジェットストリームを使ったメモを実施していました。

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 社会人になってからは、200円ノート(無印の固めのやつ)+SARASA dryを使ってメモを走り書きし、 少し丁寧に整理したものをモレスキンのノートに書き写しています。

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 少し手間ですが、一日の間で必ずノートに書き写す時間を作ることで、 一日を振り返る時間を意図的に作り、日々を丁寧に生きることを意識しています。

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