アルバイトでお金を稼ぐことに対する責任感を学ぼう


 アルバイトを通じて一番学んでほしいのは全項目のリーダシップの在り方についてです。 そしてもう一つ学んでほしいことは、お金を稼ぐことに対する責任感です。

 これはある意味当たり前の話で少し恐縮なのですが、 それでも別項目でまとめたくなるくらい、 最近の学生と話をし、また新入社員と仕事をしている中で、 頭は良いし口は達者だけど責任感が希薄過ぎる…と感じることが多いです。

 責任感とは、一言で言うと約束を守ることです。 仕事はお互いの信頼性に基づき価値を生み出す行動であり、 待ち合わせの時間を守る、期限内に提出物を出す、 企画を実行する、といった責任感を持った行動の基本は、 正直学生時代に身に付けておいて欲しいな、と思います。

 これらの基本は新人研修等を通じて再度徹底させる会社がほとんどだと思いますが、 新人研修時に与えられる最初の評価は最初の配属、ひいては今後のキャリアまで結構響きます。 最初に「あいつは責任感が無い」という風にみられると、その印象を覆すのは中々大変です。

 アルバイトはお金をもらう以上、 お金を払って行っている大学とは異なり、仕事に責任感が生まれます。 講義をサボる感覚でアルバイトをサボったり連絡なしで仕事に送れたら、当然首になります。 凄くシンプルな、至極当たり前の社会のルールなのですが、 その体験をしているしていないでは、会社に入った時の自分の行動に対する責任感が大きく異なると感じます。

 別にアルバイトの時に失敗するのは構いません。 しかし、会社に入って信頼性に関するミスをしてしまうとかなり痛いです。 入社当初の社員間の仕事の遂行能力に対する能力差は、正直そんなに変わりません。

 しかし、一つ一つの約束を確実に実行する、責任感の有無は、 入社時点で大きく異なると感じています。 そしてその差は年々広がる一方だと感じています。 厳しい言い方をすると、入社時点での新人社員間の精神年齢の差が広がっているという事です。

 責任感については、アルバイト以前の、幼少期の育てられ方にも強く依存すると思うのですが、 少なくともその認識を改めるのにアルバイトは良いきっかけになると思います。

 今までどちらかと言うと温室で育てられたタイプの学生さんほど、 予備練習だと思ってアルバイトに精を出し、 言われたこと、そして「自分が言ったこと」に対して確実に行動する責任感を身に付けて欲しいと思います。

 小言っぽくて少し嫌なのですが、一度自分が口にしたことをきちんと実行できているか、 振り返って欲しいと思います。飲み会の企画でも何でも良いです。 有言実行は個人的に学生に求める重要要素です。





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